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【Minecraft】画面酔いはなぜ起こる?その対策や対処法も紹介!

マインクラフトのオープニングの画像テクニック
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今や子供から大人まで幅広い世代にプレイされている「Minecraft(マインクラフト、以下マイクラ)」ですが、このような体験はありませんでしょうか?

  • マイクラをプレイしてたら、だんだん気分が悪くなってきた
  • 実況動画を見ただけなのに、乗り物酔いした

実際、マイクラをプレイしたり見たりしただけで、まるで乗り物酔いをしたような気分になる方も少なくないようです。

しかし、できることならゲームは楽しくやりたいですよね。

そこで、今回はマイクラで画面酔いしてしまう方が楽しくプレイできるように、画面酔いの原因やならないための対策、もしなってしまった時の対処法について紹介します。

 

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画面酔いはなぜ起こるのか?


詳しいメカニズムは分かっていませんので、画面酔いのメカニズムは割愛しますが、画面酔いには大きく分けて3つの原因があると考えられます。

  1. 視覚と平衡感覚のズレ
  2. 疲労
  3. 予想外の挙動

それぞれの原因について説明します。

 

視覚と平衡感覚のズレ


視覚と平衡感覚のズレは、主にマイクラプレイ中の臨場感によって引き起こされます。

例えば、マイクラで高いところから下を見たまま落ちた時を想像してください。

このとき、マイクラのリアルな視覚効果によって、脳はあたかも本当に落ちたかのように錯覚します。

しかし、実際には自分自身の体が落ちたわけではないので、三半規管で感じている平衡感覚には影響がありません。

このように、マイクラではリアルな臨場感によって、脳がゲームの世界に入り込みやすくなっていますが、同時に画面酔いの原因にもなっています。

 

疲労

マイクラをプレイする時にどうしても画面を凝視してしまいがちですが、画面の凝視が肩こりや目の疲労に繋がります。

特に暗い部屋でプレイしてしまうと、暗い室内では画面の明るさが強調されてしまうので、画面を凝視してしまうことになります。

またマイクラはとても楽しいゲームなので、長時間プレイしてしまうこともあると思いますが、長時間のプレイも肩こりや目の疲労に繋がります。

その他、睡眠不足なども画面酔いの原因になると言われています。

 

予想外の挙動


マイクラをプレイしていると、プレイのやり方やPCのスペックによっては予想外の挙動を引き起こすことがあります。

プレイ中に起こる予想外の挙動には、例えば次のようなものがあります。

  • 急な視点移動
  • ゲームの動きが急にゆっくりになる
  • 画面が急にカクつく

1つ目の急な視点移動は、主にマウスを激しく動かすことによって起きます。

マウスやコントローラーを激しく動かすと、それによって画面も激しく動きますので、視点移動に脳がついていけなくなる場合があります。

2つ目と3つ目は、主にデバイスのスペックが良くないために起きます。

ゲーム画面が急にゆっくりになったり、カクついたりすると、頭の中で予想した画面のイメージと実際の画面との間にズレが生じてしまいます。

 

画面酔いしないための対策


これまで、マイクラで画面酔いする原因について見てきましたが、思い当たる節はありましたか?

画面酔いの原因がわかったところで、次はマイクラで画面酔いしないための対策について触れていきます。

マイクラで画面酔いしないための対策には、主に次の6つの方法があります。

  1. 体調やプレイ環境を整える
  2. 急な視点移動を減らす
  3. ビデオ設定
  4. 画面を凝視しないようにする
  5. 酔い止め薬を飲む
  6. マイクラに慣れる

それぞれの対策について説明します。

 

体調やプレイ環境を整える

マイクラで画面酔いする原因の1つに体の疲労がありました。

そのためプレイする時に画面酔いしないようにするには、体が疲労しないような体調管理や環境管理が必要ですね。

体調管理や環境管理としては、例えば次のようなものがあります。

  • 十分な睡眠を取る
  • 明るい部屋でプレイする
  • PCのスペックを上げる(ゲーム画面の動きをスムーズにするため)
  • 長時間プレイしない

特に、マイクラで探索や建築を楽しんでいると、どうしてもプレイ時間が長時間になってしまいがちなので、プレイ時間の管理には十分気をつけてください。

また、プレイ前に睡眠不足だなと感じたら、思い切ってプレイしないことも大事です。

 

急な視点移動を減らす


マウスやコントローラーを激しく動かして、視点を急に移動させることも、画面酔いの原因になりましたね。

そのため、マウスやコントローラーは激しく動かさないようにしましょう。

また設定で、マウスやコントローラーカーソルの感度を下げると、マウスを激しく動かしても画面が動き過ぎないようになり、さらに操作性も上がるのでおすすめです。

 

ビデオ設定


マイクラには、リアルな臨場感を出すために様々な設定があります。

その中には画面酔いしやすくなる設定があるので、それらの設定をOFFにすることも、画面酔いをしないための対策としては有効です。

画面酔いしやすくなる設定には、次のようなものがあります。

  • オートジャンプの設定
  • 揺れの設定
  • 画面の歪み設定

1つ目のオートジャンプの設定は、プレイ中に段差があったら自動でジャンプするという設定です。

オートジャンプの設定をONにすると、ゲームの操作性は上がるのですが、画面酔いの原因の1つである予想外の挙動につながるので、画面酔いの対策の観点からはOFFにした方が良いです。

2つ目の揺れの設定は、走ったりジャンプしたりする時に、動きに合わせて画面が揺れるようにするという設定です。

揺れの設定をONにすると、動きがリアルになるのですが、画面酔いの原因の1つである視覚と平衡感覚のズレを引き起こすので、画面酔いの対策の観点からはOFFにした方が良いです。

3つ目の画面の歪み設定は、ネザーゲート(マイクラの通常の空間とは違う、別の空間に入るためのゲート)入った時に画面に歪みを与えるための設定です。

この画面の歪み設定も、視覚と平衡感覚のズレを引き起こすので、0%(OFF)にした方が良いです。

 

画面を凝視しないようにする

画面を凝視することは、肩こりや目の疲れなどの画面酔いの原因につながるので、できるだけ避けた方が良いです。

そこで画面を凝視しないために、プレイ中は画面を小さくして、ゲーム画面の周囲も視野に入れるようにすることをおすすめします。

 

酔い止め薬を飲む


先にマイクラでの画面酔いは、乗り物酔いに似ていると書きましたが、乗り物酔いを抑える酔い止め薬には実は、画面酔いを抑える効果もあります。

そこで世の中数多ある酔い止め薬の中から、筆者がおすすめする酔い止め薬を2つ紹介します。

1つ目は、エスエス製薬の【指定第2類医薬品】アネロン「ニスキャップ」です。

この薬は酔い止めに対して効果が高く、その効果は1カプセルで1日中持続します。

しかし、薬の副作用としてかなり眠くなることにご注意ください。

2つ目は、エーザイの【第2類医薬品】「トラベルミン」です。

この薬はアネロンほど酔い止めに対して効果は高くないですが、その分薬の副作用も強くないです。

また、トラベルミンには「トラベルミン ファミリー」という種類もあり、5歳以上の子供から大人まで服用できるので、家族でマイクラを楽しみたい場合はトラベルミンがおすすめです。

以上、2つの酔い止め薬を紹介しましたが、薬の効果や副作用には個人差がありますので、薬を選ぶ際には十分検討してください。

 

慣れる

マイクラを初めてプレイした時は、ジャンプしたりやマウスを動かしたりすると画面はどう動くのかという挙動が、なかなか予測するのが難しかったのではないかと思います。

しかし、少しずつプレイを続けてマイクラに慣れていくと、そういった挙動を感覚的に把握できるようになっていきます。

つまりマイクラに慣れるということは、操作に対する画面の挙動を予測できるようになるので、画面酔いの原因の1つである「予想外の挙動」を減らすことになります。

また慣れるためにはたくさんプレイすることが必要ですが、初めのうちはできるだけ短い時間でプレイした方が良いかもしれません。

そしてプレイする時は、上に書いたようにマウスやコントローラーを激しく動かしたり、画面を凝視したりしないようにしましょう。

 

なってしまった時の対処法


これまでマイクラで画面酔いしないための対策について見てきましたが、これらの対策を施しても画面酔いしてしまうかもしれません。

もしマイクラで画面酔いしてしまったら、プレイ画面から目を離して他のことをやりましょう。

画面酔いの対処法としては、次のようなことがおすすめです。

  • 体を動かす
  • 目を温める

1つ目の体を動かすですが、マイクラでプレイしている時は基本的に同じ姿勢で画面を見続けているので、体が固まってしまいます。

特に肩や背中は凝りやすいので、肩周りや背中の筋肉をほぐすような運動が効果的です。

また、腕立て伏せやスクワットなどの筋トレや散歩、ジョギングなどもリフレッシュに効果があります。

2つ目の目を温めるですが、こちらもマイクラでプレイ中は基本的に画面を見続けている状態なので、目を酷使してしまっています。

そのため、アイマスクなどで目を温めて目の周りの筋肉をほぐすことは、画面酔いからの回復に効果的です。

また目を温めることは、体を動かすことよりも即効性があるので、おすすめだと思います。

 

まとめ


今回、マイクラで画面酔いする原因としないための対策、また画面酔いした時の対処法について見てきました。

画面酔いの原因には、マイクラ特有の臨場感など慣れるしかないものと、プレイのやり方や環境などプレイヤーがコントロールできるものとがあったと思います。

そこで次にプレイヤーがコントロールできる原因に対して、対策をいくつか挙げました。

画面酔いしないための対策には、体調やプレイ環境を整えることや、画面酔いの原因になる設定をOFFにすること、また酔い止め薬を飲むことなどがあったと思います。

しかし、今回紹介した対策を講じてもやはり初めのうちは、画面酔いしてしまうかもしれません。

もし画面酔いしてしまったら、今回紹介したように体を動かしたり、目を温めたりして画面酔いからの回復に努めましょう。

そして画面酔いの対策と画面酔いからの回復を何度も繰り返すと、段々とマイクラ特有の臨場感にも慣れてくると思います。

画面酔いの対策の1つに「慣れる」ということを書きましたが、画面酔いから抜け出すにはやはり最終的には慣れるしかないのかもしれません。

今回の記事がマイクラの画面酔いを克服することに役立ったとしたら、筆者としては幸いです。

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