ネザー

【Minecraft】ネザーに持って行くものは?しっかり準備してリスクに備えよう!

ネザーの画像ネザー
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ある程度Minecraft(マインクラフト、以下マイクラ)をプレイすると、行ってみたくなるネザー。

ネザーへ行ってみると新たな冒険ができるだけでなく、ポーションが調合できるようになったり、ネザライト装備を作れるようになったりと、マイクラの中でできることが増えていくので、ぜひ行ってみることをおすすめします。

ただネザーには、溶岩の海や凶悪なモンスターなど通常の世界よりも危険が多いです。

そのため何の準備もせず、通常の世界を冒険するつもりでネザーへ乗り込むのは、かなりリスクがあります。

そこで今回はネザーへ行くに当たって、持っていくべきものやその理由などについて、ご紹介していこうと思います。

 

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【おさらい】ネザーとはどんな場所?


ご存知の人も多いとは思いますが、一応ネザーの場所や特徴についておさらいしておきましょう。

まずネザーは、通常の世界とは異なる次元に存在する世界で、行き来するにはネザーゲートと呼ばれる次元転移装置のようなものを利用する必要があります。

ネザーゲートについては、こちらの記事をご覧ください。

そしてネザーには、通常の世界とは異なる次のような特徴があります。

  • ほとんどのMobがプレイヤーに対して敵対的
  • 地面の至るところに溶岩が生成され、通常の世界より流動距離は長く、流速も速い
  • 天井にも岩盤が生成され、全体的に高低差のある地形で構成されている
  • ベッドで寝ようとすると、ベッドが爆発して火災が発生する
  • 昼夜のサイクルや天候が存在しない
  • 地図が役に立たない
  • 水を使用するとすぐに蒸発してしまう
  • ネザーにおける1ブロックの移動は、通常の世界の8ブロック分に相当する

このようにネザーは通常の世界と環境が大きく異なるので、改めてしっかり準備して冒険に臨む必要性を感じますね。

また一方でネザーには、ネザーウォートや古代の残骸(がれき)など、ここでしか生成されないブロックやアイテムも数多く存在するので、それを目当てにネザーへ行く場合も多いと思います。

もちろんその場合も含めて、ネザーへ持っていくべきものをこれからご紹介していきます。

ちなみにネザーへ行く目的について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

 

ネザーに持って行くものは?

結論から言うとネザーへ持っていくべきアイテムは、次の6種類です。

  • 丸石(64個✕2セットほど)
  • 鉄以上の装備(エンチャント「火炎耐性」と「落下耐性」を付与、ただし1箇所は金装備)
  • 弓矢(弓にエンチャント「無限」を付与)
  • ダイヤのつるはし(数本。エンチャント「効率」と「耐久力」を付与)
  • 食料(焼き鳥やステーキなどを64✕2セットほど)
  • 松明(64本✕2セットほど)

もちろんネザーでの活動日数や活動内容などによって、必要なものの種類や数が変わってきますので、これら6種類はあくまで参考程度に考えておいてください。

また装備や剣などのエンチャントは付与しておいた方が良いです。

もしエンチャントを付与する方法がわからない場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。

それでは次に、なぜこれら6種類のアイテムをネザーに持って行くべきなのか、その理由についてそれぞれご紹介していきます。

 

丸石を持って行く理由


ネザーに丸石を持っていくべき理由は、ガストの火の玉攻撃で破壊されないからです。

というのはネザーにはガストという、巨大なイカや豆腐に見えるモンスターが空中を浮遊しています。

そのガストはプレイヤーを見つけると火の玉を放ってくるのですが、土やネザーラック(ネザーの大地を形作る暗黒色の石)に当たると、爆発耐性が足りずあっけなく破壊されてしまいます。

また運悪く火の玉がネザーゲートに当たってしまうと、ネザーゲートが閉じてしまい、このままでは生きて通常の世界に帰れなくなってしまいます。

(※ネザーゲートに火打石と打ち金、または溶岩の延焼を利用して火を付ければ、再びネザーゲートは使えるようになります)

そのためネザーゲートを守ったり、安全地帯を作ったりする時は、ガストの火の玉で破壊されない丸石を使う必要があるというわけです。

もちろんガストの火の玉で破壊されないブロックであれば何でも良いのですが、ネザーゲートを守ったり、安全地帯を作ったりするためには多くのブロックが必要になるので、調達しやすい丸石がおすすめです。

(※ちなみにネザーでは湧き潰しに松明が使えず、代わりにハーフブロックや透過ブロックを床に置く必要があるので、安全地帯の床にハーフブロックを置くためにも丸石が必要です)

 

鉄以上の装備を持って行く理由


ネザーに鉄以上の装備を持って行くべき理由は、やはりネザー特有の環境やモンスターから身を守るためです。

なおネザーにいるモンスターの攻撃は強力なので、装備は必ず鉄以上のものを用意しましょう。

また装備にはエンチャント「火炎耐性」と「落下耐性」を付与しておいて、装備の1つは金装備にしておきましょう。

火炎耐性を付与しておくことで、溶岩に触れてしまった場合や、ガストやブレイズから火の玉攻撃を受けてしまった場合に、ダメージを軽減することができます。

ちなみにブレイズは、「ネザー要塞」という黒っぽい砦にいる金色のモンスターで、火の玉を連発して攻撃してくるのが特徴です。

また落下耐性を付与しておくことで、ネザーの高低差の激しい地形で高所から落下したとしても、落下ダメージを軽減することができます。

ちなみにエンチャント「落下耐性」は、ブーツにしか付与できないのでご注意ください。

最後に装備の1つを金装備にしておくことで、ピグリンというモンスターから敵対されないようになります。

ピグリンは二足歩行するブタのモンスターで、主に赤い霧がかかった「真紅の森」や広大な溶岩湖がある「ネザーの荒地」、そして黒石や玄武岩で造られた「砦の遺跡」などに生息しています。

ピグリンは集団で生活していて、敵対されると集団で襲いかかってくるので、敵対されないように必ず金装備は一つ身に着けておきましょう。

もちろん金装備を身に着けていても、間違って攻撃してしまうと敵対されてしまうのでご注意ください。

 

弓矢を持って行く理由


ネザーに弓矢を持っていくべき理由は、モンスターを遠距離からより安全に倒すためです。

ガストやウィザースケルトンなど、ネザーにいるモンスターは基本的に全て、弓矢で倒すことができます。

ただネザーのモンスターは体力が多いので、倒すには何度も矢を命中させる必要があります。

そのため弓には、エンチャント「無限」を付与しておきたいですね。

ちなみに弓について、付与できるエンチャントの種類やおすすめをこちらの記事で詳しくご紹介していますので、良かったら参考にしてみてください。

 

ダイヤのつるはしを持って行く理由


ネザーにダイヤのつるはしを持って行くべき理由は、ネザーにある様々な資源を回収するためです。

もちろんネザーレンガの元になるネザーラックや、建材や自動装置に必要なネザークォーツなどは木のつるはしでも回収できます。

しかし最強のネザライト装備に必要な「古代の残骸(がれき)」というブロックは、ダイヤ以上のつるはしで採掘しないと回収できません。

そのためネザーにある様々な資源を回収するには、ダイヤのつるはしが必要になるというわけです。

なおダイヤのつるはしには、エンチャント「効率」と「耐久力」を付与しておきましょう。

というのは資源を採掘する過程で多くのネザーラックを壊していく必要があるので、採掘スピードを上げてつるはしをより長持ちさせた方が良いからですね。

特に地下深くにわずかしか生成されない古代の残骸(がれき)を採掘する過程では、膨大な数のネザーラックを壊していくことになるので、これら2つのエンチャントは大変重宝します。

またもしネザーラックを壊すのにダイヤのつるはしを使いたくなければ、もちろん採掘用と回収用とでつるはしを使い分けても良いですね。

 

食料を持って行く理由


ネザーに食料を持って行くべき理由は、やはり体力を回復するためです。

ネザーのモンスターは攻撃力が高いので、装備を身に着けているとはいえ、適度に回復しなければ最悪の場合デスポーンしてしまう恐れもあります。

特にウィザースケルトンというネザー要塞にいる黒いスケルトンから攻撃を受けると、毒状態のように一定時間体力が減り続け、毒とは違い最悪の場合死に至ることもあります。

そのためネザーでは、食料を食べて適度に体力を回復していくのは非常に大事です。

なおネザーに持って行く食料は、焼き鳥やステーキなど調理した食材がおすすめです。

というのは食材を調理することで、満腹度がより回復しやすくなるからですね。

また中でも焼き鳥やステーキなどは、調達もしやすいのでおすすめです。

もちろん他に調達しやすい食材があれば、それを調理して64個✕2セットほどネザーに持って行くようにしましょう。

 

松明を持って行く理由


ネザーに松明を持って行くべき理由は、モンスターの湧き潰しのためではなく、光源や道標として使うためです。

(※実はネザーではモンスターの湧き潰しに松明は使えず、代わりにハーフブロックや透過ブロックを床に置いていく必要があります)

ネザーには太陽や月が存在しないので常に薄暗く、光源を置いたり暗視のポーションを使ったりしなければ、高所から落下する危険があります。

またネザーでは地図が役に立たないので、道に迷わないようにするために、自分で道標になるものを置いていく必要があります。

そこで薄暗いネザーの中で松明の明かりは目立つので、松明は光源や道標の役割にうってつけというわけです。

ただ松明を光源や道標に使う場合、移動していく度に松明を置いていくことになるので、多くの松明が必要になります。

そのため松明は最低でも64本✕2セットほどは、ネザーに持っていきたいところですね。

 

その他持って行くと便利なもの

ここまでネザーへ行くなら必ず持っていくべきものをご紹介してきましたが、実はその他にも必要というわけではありませんが、持って行くと便利なものがありますので合わせてご紹介します。

その他ネザーへ持って行くと便利なアイテムは、次の6種類です。

  • 鉄以上の剣(エンチャント「ドロップ増加」を付与)
  • ダイヤのつるはし(エンチャント「幸運」を付与)
  • 斧やクワ
  • 金のインゴット(延べ棒)
  • バケツ
  • 黒曜石(10個ほど)と火打石と打ち金

これら6種類のアイテムについても、ネザーで役立つ理由についてこれからご紹介していきます。

 

鉄以上の剣が役立つ理由


ネザーに鉄以上の剣(エンチャント「ドロップ増加」を付与)を持っていくと、モンスターを倒した時に手に入るアイテムの数を増やしたり、入手確率を上げたりできます。

ただしこれは、剣にエンチャント「ドロップ増加」が付与されていることが条件です。

もちろんエンチャント「ドロップ増加」が付与されていない剣で倒しても、例えばガストを倒した場合は、再生のポーションやエンドクリスタルなどの材料になる「ガストの涙」というアイテムが0~1個手に入ります。

しかし一方、エンチャント「ドロップ増加Ⅲ」が付与された剣でガストを倒した場合は、「ガストの涙」が最大でなんと4個も手に入る可能性があります。

このように鉄以上の剣にエンチャント「ドロップ増加」を付与しておくと、モンスターを倒した時のアイテムの入手効率が良くなるのでおすすめです。

ちなみにこのエンチャント「ドロップ増加」が付与された剣でガストの火の玉を打ち返してガストを倒した場合も、アイテムのドロップ数は増えます。

ただ注意として、ウィザースケルトンをこのエンチャント「ドロップ増加」が付与された剣で倒した場合は、「ウィザースケルトンの頭蓋骨」のドロップ数が増えるのではなく、ドロップ率が上がるだけなので間違えないようにしましょう。

ウィザースケルトンの頭蓋骨は、ウィザーという頭部が3つあるモンスターの召喚に必要で、召喚するにはウィザースケルトンの頭蓋骨を3つ手に入れる必要があります。

 

ダイヤのつるはしが役立つ理由


ネザーにダイヤのつるはし(エンチャント「幸運」を付与)を持っていくと、ネザーにある資源をより多く回収できるようになります。

ただしこれは、ダイヤのつるはしにエンチャント「幸運」が付与されていることが条件です。

もちろんエンチャント「幸運」が付与されていないダイヤのつるはしで、例えばネザークォーツ鉱石を採掘しても、ネザークォーツが1個手に入ります。

しかし一方、エンチャント「幸運Ⅲ」が付与されたダイヤのつるはしでネザークォーツ鉱石を採掘した場合は、ネザークォーツが最大でなんと4個も手に入る可能性があります。

このようにダイヤのつるはしにエンチャント「幸運」を付与しておくと、資源の回収効率が良くなるのでおすすめです。

ただしネザーの天井や張り出し部分によく生成されているグロウストーンを回収する場合は、エンチャント「シルクタッチ」が付与されたダイヤのつるはしを使うようにしましょう。

というのはグロウストーンを回収する場合は、グロウストーンダストとして回収するよりもそのままブロックとして回収した方がロスが少ないからです。

エンチャント「シルクタッチ」が付与されたダイヤのつるはしでグロウストーンを採掘した場合、グロウストーンブロックとして回収できるので、グロウストーンダストで換算すると必ず4個手に入ることになります。

一方エンチャント「幸運」が付与されたダイヤのつるはしでグロウストーンを採掘した場合は、グロウストーンダストが4個手に入らない可能性があります。

そのためグロウストーン目当ての場合は、エンチャント「幸運」が付与されたダイヤのつるはしではなく、エンチャント「シルクタッチ」が付与されたダイヤのつるはしをネザーに持って行くようにしましょう。

ちなみにグロウストーンは明るさレベル15の光源ブロックで、レッドストーンランプやリスポーンアンカーなどの素材になるだけでなく、グロウストーンダストにすることでポーションの効果を高めたり、花火の素材に使えたりします。

 

斧やクワが役立つ理由


ネザーに斧やクワを持っていくと、真紅の幹(歪んだ幹)やネザーウォートブロック(歪んだウォートブロック)などをより効率的に回収できるようになります。

もちろん素手でも回収できますが、真紅の幹(歪んだ幹)は斧で、ネザーウォートブロック(歪んだウォートブロック)やシュルームライト(きのこライト)はクワで回収することで、より素早く回収することができます。

ちなみに真紅の幹とネザーウォートブロックは、赤い霧がかかった「真紅の森」というバイオームに生成される「真紅の木」から入手できるブロックで、主に赤紫色の建材として使えます。

対して歪んだ幹と歪んだウォートブロックは、暗い紺青色の霧がかかった「歪んだ森」というバイオームに生成される「歪んだ木」から入手できるブロックで、こちらは主に青緑色の建材として使えます。

またシュルームライト(きのこライト)は、真紅の木と歪んだ木の上部から入手できる明るさレベル15の光源ブロックで、これは主に外灯や装飾に使えます。

 

金のインゴット(延べ棒)が役立つ理由


ネザーに金のインゴット(延べ棒)を持っていくと、ピグリンと物々交換できます(※子どもピグリンとは物々交換できません)。

ただしもちろん物々交換するには、ピグリンに敵対されていないことが条件です。

ピグリンはプレイヤーから金のインゴット(延べ棒)を受け取ると、次の18種類の中からランダムに1種類のアイテムをお返しとしてくれます。

もらえるアイテムもらえる個数もらえる確率
ソウルスピードのエンチャント本(Ⅰ~Ⅲ)1個1.09%
エンチャント「ソウルスピード」が付与された鉄のブーツ1個1.74%
耐火のスプラッシュポーション1個1.74%
耐火のポーション1個1.74%
水入り瓶1個2.18%
鉄塊10~36個2.18%
エンダーパール2~4個2.18%
3~9本4.36%
ネザークォーツ5~12個4.36%
黒曜石1個8.71%
泣く黒曜石1~3個8.71%
ファイヤーチャージ1個8.71%
2~4個8.71%
ソウルサンド2~8個8.71%
ネザーレンガ2~8個8.71%
光の矢(Java版)6~12本8.71%
矢(統合版)6~12本8.71%
砂利8~16個8.71%
ブラックストーン8~16個8.71%

ピグリンとの物々交換でしか手に入らないアイテムというのは特にありませんので、興味があれば利用してみてください。

ちなみにソウルスピードのエンチャント本は、このピグリンとの物々交換で入手するのがおすすめです。

ただピグリンがソウルスピードのエンチャント本をくれる確率は1.09%しかないので、入手するにはかなりの数の金のインゴット(延べ棒)をピグリンに渡す必要があります。

 

バケツが役立つ理由


ネザーにバケツを持っていくと、ネザーに多く生成されている溶岩を汲むことができます。

通常の世界では見つけるのに地上や地下を探す必要がある溶岩も、ネザーでは簡単に見つかります。

そのため溶岩を効率的に集めたい場合は、ネザーにバケツを持っていきましょう。

 

黒曜石と火打石と打ち金が役立つ理由

ネザーに黒曜石(10個ほど)と火打石と打ち金を持っていくと、その場でネザーゲートを作って起動することができます。

ネザーを冒険していると、いつの間にかネザーゲートから遠い場所まで来てしまったり、大事な荷物を一刻も早くチェストに入れたかったりするかもしれません。

そういった場合に黒曜石(10個ほど)と火打石と打ち金があれば、その場でネザーゲートを作って元の世界に戻ることができます。

もちろん持っていかなくても、道標の松明を頼りに元来た道を引き返せば、ネザーゲートの位置に戻ることは可能です。

そのため黒曜石(10個ほど)と火打石と打ち金は、緊急用に持っていくと良いかもしれません。

 

終わりに

今回はネザーへ行くに当たって、持っていくべきものやその理由などについて、ご紹介してきました。

繰り返しになりますが、ネザーは通常の世界よりも溶岩や凶悪なモンスターが多く、地形や環境も大きく異なるので、ネザーへ行く前の準備は非常に大事です。

そのため今回ご紹介しました6種類の持っていくべきものについては、ぜひ事前に準備してもらいたいと思います。

なお鉄以上の装備やダイヤのつるはしには、忘れずにエンチャントしておきましょう。

またその他6種類の持って行くと便利なものについては、必要に応じて参考にしてみてください。

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